教えて!かごしま黒豚!!
教えて!ちゃばあば!!かごしま黒豚とは??
おさいじゃんせ(いらっしゃいませ)!!
店長代理の"ちゃばあば”ですじゃ。
鹿児島は焼酎だけではなく食の宝庫。
黒豚、お茶、焼酎、数えだしたら終わりがないですじゃ。
沢山食べて元気に過ごしてもらう為に、”鹿児島南映商事株式会社”は、鹿児島の美味しい物を集めているのじゃ。
今後ともよろしくお願いしもす。
ちゃばあばの知恵袋 豚肉のタンパク質
豚肉には、良質な”タンパク質”が含まれているのじゃ。
三大栄養素の一つである、”タンパク質”は、体の中で、”アミノ酸”に分解されるらしいぞ。
その”アミノ酸”は、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪など身体のあらゆる組織を作る栄養素。
体で作れない”必須アミノ酸”もある為、食事から摂取する必要があるのじゃ。
ダイエットでカロリーを気にする余り、肉や乳製品など控えすぎないように注意する事が必要じゃぞ。
但し、揚げ物や加工肉、脂身の多い肉などは、塩分や脂質の取り過ぎになり、体重や血圧等に悪影響を与える可能性があるので、注意が必要じゃぞ。
ちゃばあばの知恵袋 豚肉のビタミンB1
豚肉はビタミンB1を豊富に含んでおるのじゃ。
その豚肉に含まれるビタミンB1は全食品中でもトップクラスで、牛肉の14倍以上と言われておる。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに分解する時の栄養素で、脳や手足の神経機能を正常に保つ働きがあるそうじゃ。よって、ビタミンB1が不足すると、(イライラするなど)脳や神経に影響が現れ、疲れやすくなるんじゃな。
ビタミンB1が疲労回復に効くと言われているのはこの為じゃ。
又、ビタミンB1はアルコールを分解する際に多く消費される為、お酒を飲む際には良い御供になってくれるはずじゃ。
但し、牛肉よりは少ないが飽和脂肪も多い為、食べ過ぎはコレステロール等を増加させる原因にもなるのじゃ。
お互い、これからも楽しい食事が出来る様に、良質な食物を適量食べる事を心掛けたいものじゃ。
ちゃばあばの知恵袋 黒豚が美味しい理由
黒豚が美味しいと言われる理由は、いくつかありそうじゃ。
まず、食べた時に歯切れが良い!!これは、肉の筋繊維が他の豚と比べて細いからじゃ。
そして、水っぽさが少なく、脂肪の溶ける温度が高い。これにより、豚肉独特のベトベト感が少なく、食べた時に他の豚よりさっぱり感じるのじゃ。
更に、旨味成分であるグルコースやカルノシンなどの含有量が多い為、より深い味わいを感じる。なんと、脂肪部分にも十分な旨味があるんじゃ。
どうじゃ?鹿児島の本物の黒豚を食べたくなったじゃろう?
ちゃばあばの知恵袋 かごしま黒豚を愛した偉人達
戦国時代から薩摩国では豚肉を、その栄養価から、歩く野菜と呼んで食べていたのじゃ。
戦国時代において九州統一をほぼ成し遂げた島津氏の底知れぬ強さは織田信長よりも先に鉄砲の実用化を行った事と、豚を生きたまま兵糧として戦場に運んでいた為だと言われておるのじゃ。
当時の戦国武将では、珍しい肉食集団だったようじゃのう。
幕末の大老、井伊直弼は、出身地彦根藩が代々行っていた将軍家への牛肉の献上を中止し、代わりにさつまの豚を献上した。
当時の江戸幕府の重鎮であった水戸藩主 徳川斉昭をして、「いかにも珍味、滋味あり。コクあり、なによりも精がつく」といわしめ、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜は後に「豚一様」と呼ばれる程、薩摩の豚を気に入っていた。
又、西郷隆盛も豚骨と呼ばれる郷土料理と、今風で言う肉入り野菜炒めの豚料理を愛していたと言われておるのじゃ。
ちゃばあばの知恵袋 かごしま黒豚ブランド
かごしま黒豚とは、”鹿児島県内で飼育された純粋なバークシャー種の豚肉、又は、その豚の生態を指す”のじゃ。
黒豚のブランドは、鹿児島県以外に他県にも存在するが、鹿児島の黒豚は別格の扱いで、過去には食肉市場では、牛肉並みの値が付けられた事もある。
かごしま黒豚のルーツは、1609年島津氏が琉球侵攻を行った際に、琉球の豚を多数連れ帰ってきて薩摩の豚と品種改良したのが始まりだと言われておる。
1960年代の高度経済成長期には、東京で黒豚ブームがピークに達し、供給が追い付かない程であったのじゃ。
当時の東京の肉屋のステータスは、「黒豚を扱っているか否か」と言われる程で、豚カツの発祥の地である上野では、「うちの肉は黒豚以外は絶対に使わない」と言う頑固な店も存在したそうじゃ。
その後、バブル景気時の”グルメブーム”で再び脚光を浴び、遂に、1999年にかごしま黒豚は商標登録されたのじゃ。
そして、当店で取り扱う黒豚製品は、全て認証された証明書付きの黒豚から製造された黒豚製品なのじゃ。
*かごしま黒豚は、出荷の際に生産者名・出荷年月日・証明書番号を記入した
「かごしま黒豚証明書」を添付し、販売店等まで流通されます。